本日のマミールームはYY遊びです。
今日は10組のお母様とお子様が遊びに来てくださいました。
初めましてのお友達はお母さまの後ろに隠れてちょっとドキドキ、
何度か来てくれているお友達はおもちゃのコーナーにまっしぐらです。
とっても長いレールができました。出発進行!
お母様に大型絵本を読んでもらっているお友達もいますよ。
好きな遊びで満足した後はYY広場に移動します。
せいか幼稚園では、心身の育ちを促すように考えられたおもちゃで
楽しく遊ぶことで幼児期特有の知的好奇心や機能発達を刺激する感覚遊びを
YY遊びと呼んでいます。
0~6歳国際モンテッソーリ教師のディプロマを持つ
横井先生からYY遊びのお約束を伺います。
〇一人にひとつのおもちゃで遊びましょう。
「『貸してあげて』は言わないであげてくださいね。お子様にとって
おもちゃはご飯と同じなんです。お腹いっぱいになったらどうぞできるので、
それまで待ってあげてくださいね。」
〇おもちゃを選ぶのはお子様です。
お子様が選んだおもちゃに今知りたいこと、学びたいことが
詰まっていますので、お母様から見て魅力的なおもちゃが
あったとしてもお子様に選ばせてあげてくださいね。
気になるおもちゃを見つけたら、満足するまで集中して遊びます。
満足したら、ちゃーんと自分でお片付けできますよ。
そして次のおもちゃへ…
ピンセットもおもちゃになるんですね。力の入れ具合が難しいのですが、
できるようになると根気よく何度も挑戦してくれました。
このお友達は前回のYY遊びで霧吹きの使い方を覚えてくれて、
お家でもお手伝いをしてくれているそうです。
上手にできたね!
うれしいね!
小さなお友達もお兄さん、お姉さんのことをよく見て
まねっこしてくれました。
横井先生は、育児の「困った」「どうしてそんなことばかりするの?」
という疑問を持ってYY遊びに来てくださいとおっしゃいます。
お母様にとっての「困った」がお子様にとっては大切な大切な成長の一段階という
ことがよくあるそうです。「今はこれを獲得しようとしてるんだ、と思うと
ストレスがなくなるでしょう?」
どうぞ子育ての「困った」や「どうして?」をたくさん持って
YY遊びにお越しくださいね。お待ちしております。
マミールーム担当 藤本晴子