2019年11月11日月曜日

美味しかったね!

本日のマミールームは
「親子でランチタイム」
せいか幼稚園内のランチルームで親子仲良く給食を召し上がって
いただく人気のプログラムです。

お外遊びをしてからランチルームへ移動しました。
時計の針は11時、みんなお腹がぺっこぺこです。
皆様ご一緒に「いただきまーす!」
本日の献立は
〇ご飯
〇白身魚のねぎマヨ焼き
〇高野豆腐煮
〇茹でブロッコリー
〇玉ねぎとキャベツの味噌汁
でした。

高谷園長先生からせいか幼稚園が大切にし、ランチルームにもこめた思い
「幼児の頃こそ本物を」
についてお話していただきました。
ガラス張りのオープンキッチンは、調理してくださっている方の手元が
よく見えるようにランチルームより数十センチ低くなっています。
テラスの前に広がるせいか農園です。年長児が苗を植えた大根の葉っぱが
お空に向かって大きく手を広げているようですね。
水やりを担当してくれているのも年長児さんです。
ランチルームの真ん中に位置する暖炉です。
火を見ることの少ない現代の子どもたち。
火の温もりを感じ、パチパチという音を聞き、匂いを嗅ぎ、
刻々と変化する火の表情を見ることができます。
冬になると自然と子どもたちは暖炉の側に集まってきます。
今年の火入れは間もなくだそうですよ。
壁は「版築」という古くから伝わる技法を用いて地層を表現しています。
美味しい給食を作ってくださっている(株)魚国総本社の阪本チーフからは
調理の際にこだわっている「本物」についてお話していただきました。
日本の伝統的な食生活である「一汁三菜」を基本にし、「旬」の食材を
用いること、国産の昆布とかつおぶしから取ったお出し汁の旨味を生かし
できるだけ薄味に調えて味付けしていること、などをお話くださいました。

小さなお子様も高野豆腐を「パクパク!」
大きなお口、かっこいいね。
 「お味はいかがですか?」
「とってもおいしいです!」
お片付けも上手にできたよ!

最後はピヨピヨクラスの瀧本先生に
「おおきなかぶ」を読んでいただきました。
大好きなお母様とご飯を仲良く分け合いっこ
たくさんのお友達とにこにこお顔を見合いっこ
しながらの楽しいランチタイムでした。
みんなの心のタンクも、お腹のタンクもいっぱいになったことでしょう。

「食」という字は「人を良くする。」と書きますね。
日々の食卓を通し、皆様の毎日が幸せで溢れますように……

              マミールーム担当 藤本晴子